運転嫌いのSバードです。
私は地方在住で幼児もいるため、車の運転は必須です。
しかし、できることなら車の運転はしたくないです。
車は確かに便利です。
- 目的地まで最短距離で行ける。
- 悪天候でも、快適に移動できる。
- 荷物が多くても、ラクに移動できる。
- 乳幼児が泣き叫んでも、周囲に気を遣う必要がない。
など、車には多くのメリットがあります。
それでも、私にはデメリットのほうが大きいので、車の運転はしたくないです。
私は極力車に乗らないよう心掛けているので、(車を所有しているにもかかわらず)1~2か月運転しないこともざらです。

世の中には
- 立派な車を持つことは、ステータスだ!
- 車を運転できて、やっと一人前。
- デキる男は、車もイケてる。
など、時代錯誤の妄想を抱くクルマ信者(特にマイルドヤンキー)が多く生息していますが、私たちのように運転嫌いな正常な人もいます。
この記事では
- 私が車を運転したくない理由(3つ)
- 運転嫌いの私の安全対策
を、わかりやすくコンパクトに解説しています。
1.私が車を運転したくない3つの理由
【理由 1】運転は「労働」である
- 360度の状況に神経を尖らせながら、
- 大きな金属の塊を操り、
- 子供が飛び出してこないかとビクビクし、
- 一瞬の操作ミスで人生がパーになる。
そんな車の運転は、もはや懲罰でしかありません。
ある地点から別の地点へ移動するのに、なぜこんなにも神経をすり減らさなければならないのか。
私には理解できません。
運転という厄介な労働は、運転専門の労働者(運転手、運転士、操縦士)だけが行うべきです。
- プライベートなお出かけの際の運転
・・・楽しみに行くはずなのに、半分労働じゃないか。 - 通勤時の運転
・・・これから仕事なのに、その前にも労働?

【理由 2】とにかく危ない
私の自宅の前には幹線道路が通っており、人のすぐ側を大型トラックやダンプカーが駆け抜けるのを見るたびに、私はゾッとします。
- 巨大な金属の塊が、
- 縁石もガードレールもないアスファルトの上の、
- 歩行者の目の前(わずか数10センチ先)を、
- 猛スピードで疾走する。
明らかに異常ですよね!
また、
が平然と運転しているのも、信じられませんよね!
このような狂った車社会では、交通事故は絶対に無くなりません。
運転するのはおろか、うかうか歩いてもいられません。
あなたが今この記事を読んでいる最中にも、どこかで交通事故は起きています。
(日本では1分ごとに発生)
「完全自動運転技術(レベル5)」の車社会が実現しない限り、交通事故は無くならないでしょう。
【理由 3】ご機嫌でいられない
- 危ねー! 急に割り込んできやがって。
- ノロノロ走るなよ。
- ウインカー出せよ。
- etc…
どんなに心の広い人でも、一度や二度は他人の運転にイラッとしたことがあるはず。
それも当然。
道路は「5ちゃんねる」や「ガールズちゃんねる」のような匿名掲示板と同じだからです。
匿名性の高い「不特定多数の車」が一斉に道路に出現するため、どんなに運営側(=警察/高速パトロール隊)が取り締まっても、荒らし(=暴走行為)や誹謗中傷(=あおり運転/事故)は無くなりません。
システムが判断する自動運転とは異なり、感情で動く人間がハンドルを握る限り、車社会から負の感情の交錯(ドライバーの不機嫌)は消えないでしょう。
2.運転嫌いの理由は人それぞれ
私が車を運転したくない理由を書きましたが、運転嫌いの理由は、以下のように人それぞれです。
- 運転が苦手(下手)である。
- 事故やあおり運転で怖い思いをした。
- 周囲の運転マナーの悪さにうんざりしている。
- 身近な人が交通事故に遭った。
- ハンドルを握ると人格が豹変する「自分」が怖い。
- 維持費を浪費する「車」そのものが嫌い。
- etc…

3.運転嫌いの私の安全対策
私たちのような運転嫌いがご機嫌で安全に過ごすためには、当然、運転しないことがベストです。
そこで、私は
という強硬手段をとることにしました。
地方在住で幼児もいる私にとって、今すぐに車の運転をやめることは、現実的ではありません。
そのため、子供が大きくなってから
ことを計画しています。

それまでは
- 駅まで歩く距離が長くても、電車を使う。
- お金がかかっても、バスやタクシーを使う。
- やむを得ず車を使う際は、一度に用事を済ませる。
など、車を極力運転しない工夫をしながら暮らします。
4.さいごに
人間というカオス(混沌)がハンドルを握る車社会は、とてつもなく異常です。
私たちのように運転嫌いな正常な人は、運転技術の向上や恐怖心の克服よりも、「どうすれば車を運転しなくて済むか」を考えるべきでしょう。